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木内 伸幸; 大石 哲也; 吉田 真
Radioisotopes, 50(5), p.183 - 189, 2001/05
線源作製方法の異なる線面線源の均一性について検討した。面線源として、ポリマー線源、陽極酸化アルミニウム線源、滴下線源及びイオン交換線源の4種類を選択した。均一性の評価において、イメージングプレートと比例計数管を用い表面放出率の変動係数を測定した。その結果、ポリマー線源やイオン交換膜線源が均一性に優れていた。また、均一性を評価するために設定される評価対象領域(ROI)の面積や点数について考察した。
吉田 真; 石沢 昌登*; 南 賢太郎
保健物理, 22, p.295 - 299, 1987/00
表面汚染検査計等の放射線管理用測定器の校正において,放射性核種を面上に均一に展開した線源(以下,面線源という)が従来より使用されている。しかし,近年校正により適した幾何学的条件を得るため,従来の小面積線源にかわり,さらに面積の大きい面線源が必要とされている。また,他の模擬的線源としての利用等においても大面積線源の幅広い応用が可能と考えられる。著者らは,すでにイオン交換膜を使用した大面積線源の作製を検討してきており,その一環として,線放出核種(Co,Cs)を用いた面線源の作製を行った。
龍福 廣; 中戸 喜寄; 備後 一義; 立田 初己; 福田 整司; 南 賢太郎
JAERI-M 7354, 59 Pages, 1977/11
種々の形状をもつ線源からの皮膚線量率をCrossの表を基に計算する方法について述べた。40種類の核種について、点状および面状線源からの線量率を、線源と皮膚表面との間隔、不感層の厚さ、面状線源の半径などをパラメータとして計算した結果を表および図で示した。さらに、本法の適用限界の検討および従来の方法との比較について述べた。